概要
この塔は1812年、グエン朝時代にハノイ城塞の一部として建てられました。見張り塔であり、信号所でもありました。
19世紀後半にフランスが城塞の大部分を取り壊した際、この塔は残されて軍事拠点として使われました。そのため今日でもほぼ当時のままの姿で残っています。タンロン皇城のすぐ南、ディエンビエンフー通りに位置し、街を代表するシンボルの一つとなっています。
見どころ
まずは塔の基部から見学を始めましょう。下へ行くほど大きくなる三段の方形テラスが積み重なり、その上に高さ約33メートルの八角形のレンガ塔がそびえています。内部の螺旋階段に光を導く小さな窓にも注目してください。
塔の周りを一周してみましょう。厚いレンガの壁とアーチ状の門から、いかに堅牢に造られたかがわかります。その後は通り側に下がって、青空に映える赤い旗を収めた定番の写真を撮りましょう。上層部への立ち入りは状況によって変わるため、登れるかどうかは現地で確認してください。
訪れるのに適した時間
午前中が最も過ごしやすい時間帯です。レンガに当たる光が柔らかく、暑さも控えめです。写真撮影なら夕方遅めも良いでしょう。週末や祝日は地元の来訪者、とくに学校の団体が増えます。
周辺スポットとの組み合わせ
タンロン皇城は通りのすぐ向かいにあります。先に皇城を見学し、帰りに塔へ立ち寄るのがおすすめです。塔の真向かいには像のあるレーニン公園があります。
ベトナム美術博物館は約0.4キロ、バーディン広場は約0.6キロです。大統領官邸と高床式住居は約1キロの距離にあります。東へ戻る方向では、旧市街のハンマー通りも約1キロです。