バーディン広場とは
ここはベトナムの主要な政治空間です。広場は旧市街の西にある政府地区に位置し、現在も国家式典が行われています。
西端にはホー・チ・ミン廟が建っています。モスクワのレーニン廟に着想を得た灰色の花崗岩の建造物で、段状の屋根や列柱、全国各地から集められた素材などベトナム的要素が取り入れられています。正面には芝生の区画と広い歩道が広がり、日陰がほとんどない厳粛で静かな空間となっています。
見どころ
広場の中央からスケールの大きさを感じてみましょう。開放的な芝生、高い旗竿、長い廟のファサードが目に入ります。入口では儀仗兵の姿が見られます。広場での写真撮影は可能ですが、勤務中の警備兵を撮る際は一声かけましょう。
早朝に訪れるなら、毎日行われる国旗掲揚式が見どころです。兵士が行進して国旗を掲げ、地元の人々が小さな群れで見守ります。夕方には静かな国旗降納式が行われます。
廟は毎年維持管理のため閉館します。内部見学を重視する場合は公式スケジュールを確認してください。その期間中も広場は通常見学可能です。
訪れるのに適した時期
早朝が最適です。空気が涼しく、光が柔らかで、国旗掲揚式も見られます。日中は暑く日差しを遮るものもありません。9月2日の建国記念日は国内からの観光客で混雑し、8月下旬から9月上旬にかけて警備が厳しくなります。
周辺スポットとの組み合わせ
大統領官邸と高床式住居は0.3km先、一柱寺の近くにあります。ハノイ国旗塔は0.6km、ベトナム美術博物館とクアンタイン祠はどちらも約0.7kmです。徒歩で半日あれば、広場、官邸敷地、そしてこれらのうち1か所を巡れます。文廟はもう少し足を延ばした場所にあります。